アルク社『日本語ジャーナル』（NJ）掲載記事のお知らせ。
連載『人物でたどる日本語教育の歴史とミライ』の第４回が公開されました。

■フランスにおける日本語メディアの創設
-イリフネ出版創業者ベルナール・ベロー氏とマガジンハウス創業者清水達夫氏-

古くは19世紀欧州の“Japonisme”という日本ブームを牽引し、現在では300万人が訪れる日本文化イベントが開催されるなど、フランスは日本語や日本文化にとりわけ理解のある国とされています。
今回は、そのフランスにおいて長年日本語とフランス語による情報発信を行い、日本語教育や継承語教育にも大きな影響を与えたイリフネ出版（EDITIONS ILYFUNET）がいかにして設立されたかについて、創業者のベルナール・ベロー氏と、日本の雑誌の神様とも称される清水達夫氏との縁に着目します。
https://nj.alc-nihongo.jp/entry/20200528-france-bernard

《バックナンバー》

第一回：リーチマイケル選手の日本語が生んだ、ワンチームとしての多文化共生
https://nj.alc-nihongo.jp/entry/20200319-people-01
第二回：赤間泰子教諭の日本語教育物語 －小笠原諸島返還とJSL児童へのことばの支援
https://nj.alc-nihongo.jp/entry/20200402-people-02
第三回：ロシアの日本理解に力を尽くした日本人漂流民ゴンザ - 露日辞典と300年にわたる教師リレー -
https://nj.alc-nihongo.jp/entry/20200514-russia-gonza